2010年10月01日(金) 朔日参り、早朝参拝(内宮めぐり) (車、徒歩)
本日斎行される御酒殿祭の対象である御酒殿神にお参りするため、内宮へ朔日参りに来た。
【参考】朔日参りの前後については、朔日参りビフォーアフター(内宮めぐり)
宇治橋を渡り、
神苑前をゆったりと進んだ。昨日の雨の影響で宇治橋はしっとりと濡れ、山には霧がかかっていた。
火除橋手前の左手には「三重県産清酒奉納」の立札があり、酒樽を並べるための木枠が組まれていた。そうだ御酒殿祭のために準備されるのだろう。でも祭は10時からだからそれまでに酒樽が並べられるのだろうか?
手水舎で心身を清め、参拝モードへ切り替えた。
御手洗場の近くにある滝祭神に参拝し、第二鳥居をくぐった。
参道から向かって神楽殿の右手、五丈殿の奥に御酒殿がある。
御酒殿を確認してからまずは御正宮へと向かった。荒祭宮遥拝所の辺りで、御正宮らしき姿が目に入った。のでパチリ。
さらに参道を進み、
御正宮の石段下にある御贄調舎まで来た。
石段を一歩一歩しっかりと上り、御正宮に参拝した。
参拝後、新御敷地の方へと進むと、新御敷地の端に石段があり、その先には扉が付けられていた。ここに新御敷地への入口があったんだ。
雨上がりのためか、幽玄な雰囲気であった。
神職の方が石段を下りるのを見かけたので、追いかけて以前から疑問に思っていたことを問いかけた。その方は快く教えてくださった。質問とは「新御敷地の石段を下った先にある敷地には御贄調舎が移されるのですか?」回答は「そうです。」だった。遷宮に伴い、御贄調舎も移動するのだ。これは予想(【参考】内宮めぐり)通りだった。
御稲御倉に参拝後、
荒祭宮に参拝した。
そしてやっと御酒殿へ戻ってきた。ここでは御酒殿祭を想像しながら参拝した。
続いて、由貴御倉、四至神に参拝し、
風日祈宮へと向かった。
先日渡始めとなった風日祈宮橋は輝いている。
風日祈宮橋を渡る途中、島路川下流を望むと仮橋が解体されていた。
【参考】風日祈宮橋仮橋の解体
風日祈宮に参拝後は帰り順路に従い、
内宮をあとにした。
【参考】キタヰの妻が、御酒殿祭を見学に行ってくれたので、その記録が、御酒殿祭 。