2013年07月20日(土) 熊野古道伊勢路#6(出発点であるJR熊野市駅へ) (徒歩、JR)
熊野古道伊勢路、外宮の北御門を起点として歩き始めて峠に苦しめられながらも細切れの歩き旅、五回で熊野市へたどり着いた。そして、今回は熊野灘を目の当たりにする七里御浜を主に歩く「浜街道」である。トラブルが無ければ今日で伊勢路の目的地である熊野速玉大社に到着する。
いつものように4:47 伊勢市発の亀山行き普通列車に乗るため、3時過ぎに起床した。長い一日が始まった。
例のごとく今回も『熊野古道伊勢路図絵』を手にして・・・。
【参考】 前回の最後の記録
今回の歩き旅はできる限り『熊野古道伊勢路図絵』のルートを辿ることとし、場所や建物の名称も『熊野古道伊勢路図絵』で使用されているものを採用した。ただし、現地で別の名称を確認した場合はその限りではない。
【参考】
- 熊野古道伊勢路図絵 第四巻(ダウンロード) 今回使用した図絵
- 熊野古道伊勢路図絵 第五巻(ダウンロード) 今回使用した図絵
- 世界遺産熊野古道伊勢路/世界遺産熊野古道伊勢路:地図ダウンロード
(更新が追い付かないので、まずは写真のみを掲載し後日コメントを追加する予定)
3時40分頃に出発すると、まずは近所の御薗神社へのお参りから始まった。
伊勢市駅へ向かう途中、朝食用の牛丼を国道23号にあるなか卯で購入した。その後は黙々と歩き桜新道踏切を渡ると
伊勢市駅前広場に到着した。
まだ薄暗いなか、JR伊勢市駅のみが明るく浮き出されていた。
構内へ入ると「きっぷ売場」にはシャッターが降ろされていて、4時30分から開けられると書かれていた。
熊野市駅までの切符は自動販売機では買えないため、「きっぷ売場」が開くのを待つ間に朝食を済ませることにした。
朝食後に切符を購入し、ホームへ入ると掲示板に次のポスターを発見。
「そうか、今日は伊勢薪能の日だったのか。」「先週は、宮川花火大会だったし・・・」 熊野古道伊勢路の歩き旅が終了するまでは市内の行事に注意が・・・。
当然ながら帰りは遅くなる。伊勢薪能の拝観は諦めて列車に乗り込み、JR熊野市駅へ向かった。
【 20130720 の記録 】
- 熊野古道伊勢路#6(出発点であるJR熊野市駅へ)
- 熊野古道伊勢路#6(JR熊野市駅から花の窟神社まで)
- 花の窟神社(花窟神社)
- 熊野古道伊勢路#6(花の窟神社から国道42号新志原橋まで)
- 熊野古道伊勢路#6(国道42号新志原橋から御浜町市木一里塚まで)
- 熊野古道伊勢路#6(市木一里塚から雲揚艦祖難(遭難)地の小松原まで)
- 熊野古道伊勢路#6(雲揚艦祖難(遭難)地の小松原から紀宝町井田まで)
- 熊野古道伊勢路#6(紀宝町井田の狼煙場跡から成川まで)
- 熊野古道伊勢路#6(成川から熊野川を越えて熊野速玉大社まで)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社からJR新宮駅まで)
→ 神倉神社 - 熊野古道伊勢路#6(JR新宮駅からの帰途)