2013年07月20日(土) 花の窟神社(花窟神社) (徒歩)
熊野古道伊勢路#6(JR熊野市駅から花の窟神社まで)にて「歩き旅」の途中で花の窟神社に立ち寄った。
以前、一度訪れたことがあり「お綱かけ神事」に興味を持っているがなかなか再訪の機会がなかった。できれば「お綱かけ神事」を拝観、体験したいものだが先の楽しみに残しておこう。
【参考】 説明板に記述された詳細についても転記
- 花の窟神社 (2011年05月15日)
社標を確認してから鳥居をくぐり、
参道を進んだ。
左手の赤い鳥居を通り過ぎると左手に手水舎がある。
手水で心身を清めてから社務所の中を通り抜けると
その先には石垣の間に建てられた門、さらにその先には岩の壁が見える。その巨巌が御神体である。
御神体の直下には伊弉冊尊(いざなみのみこと)が祭られている。
御神体である巨巌の上部からは綱が渡されている。
また、御神体の向かいにある岩の下には軻遇突智神(かぐつちのかみ)が祭られている。
両方にお参りを終えてから上空を見上げて、パチリ。
お綱が渡された下方ては、次のように縄が集まっていた。
この縄については社務所の通路にある説明板に解説されていた。
これは「三神」を示し、三神とは
- 太陽の神 : 天照大神
- 月の神 : 月読尊
- 暗黒の神 : 素戔嗚尊
由緒書が置かれていたので一部いただいた。
参道を戻ると
前方に先ほどお参りしていた親子が見えた。足の動きが全く同じ、神職の参進を拝観しているようだった。思わずパチリ。
私は先ほど通り過ごした赤い鳥居の中へと進み、
稲荷大明神と黄金竜神にお参りした。
鳥居をくぐり返そうとすると前方にお綱茶屋が見えた。この風景は前回とは異なるものだった。
【 20130720 の記録 】
- 熊野古道伊勢路#6(出発点であるJR熊野市駅へ)
- 熊野古道伊勢路#6(JR熊野市駅から花の窟神社まで)
- 花の窟神社(花窟神社)
- 熊野古道伊勢路#6(花の窟神社から国道42号新志原橋まで)
- 熊野古道伊勢路#6(国道42号新志原橋から御浜町市木一里塚まで)
- 熊野古道伊勢路#6(市木一里塚から雲揚艦祖難(遭難)地の小松原まで)
- 熊野古道伊勢路#6(雲揚艦祖難(遭難)地の小松原から紀宝町井田まで)
- 熊野古道伊勢路#6(紀宝町井田の狼煙場跡から成川まで)
- 熊野古道伊勢路#6(成川から熊野川を越えて熊野速玉大社まで)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社からJR新宮駅まで)
→ 神倉神社 - 熊野古道伊勢路#6(JR新宮駅からの帰途)