2013年08月12日(月) 干上がった五十鈴川、お白石持行事 内宮奉献(川曳)の二週間後 (徒歩)
8月3日、水がない?、お白石持行事 内宮奉献(川曳)から一週間後の五十鈴川にて五十鈴川の水量が下がっていることを確認した。
さらにその約一週間後、つまり川曳から約二週間後の五十鈴川はどのようになっているのだろう。
今朝、特別神領民の奉曵サポートボランティアに出動する前に立ち寄った五十鈴川の状況は次の通り。
可動堰の辺りは先日より水位が下がっていた。
この辺はお白石持行事の内宮奉献、川曳の出発点だったところだ。水面は左岸に偏り、川曳の時と比べるとかなり水位が下がっている。これでは川曳はできない。
【参考】
しかし、浅くなった川の中で白いコイが悠々と泳いでいた。
そんな時に日の出。水面の狭さがよく分かる。
さらに、この辺から浦田橋付近までは水面がない。多分、伏流しているのだろうがこれでは川曳など無理な状態だ。
この後、午後まで特別神領民の内宮奉献をサポートし、サポートが終了すると内宮をお参りした。
その際に宇治橋付近を確認すると
「な、なんと」 宇治橋の下流側には水面が見えなかった。
宇治橋上からズームでパチリ。遠くに水溜まりがあり、そこでは水浴を楽しむ人の姿が見えた。
現地を確認しようと宇治橋前から伊勢市営内宮前第4駐車場(A4)の脇を通り、
烏帽子岩の近くまでやってきた。さっき宇治橋から見えていた水溜まりは右側の円形のものだ。
左側の川と右側の水溜まりの間へ進むと
前方に宇治橋が見えるが川底しか見えない。水はどこへ行った?(ここでも伏流しているのか?)
振り返って下流方向(新橋側)をパチリ。
改めて宇治橋をパチリ。
十分な水量を確認できるのは烏帽子岩付近だけだ。
烏帽子岩からさらに下流方向へ移動してパチリ。
さらに新橋側もパチリ。
パノラマでも。
川曳から約二週間、あれから雨が降っていない。
二十年に一度のお白石奉献の川曳、絶妙のタイミングで実施されたことになる。まるでミラクルだ。
【 20130812 の記録 】
- 第62回神宮式年遷宮 お白石持行事 内宮での最終奉献
- お白石持行事 特別神領民 内宮奉献サポートを終えての内宮参拝
- 干上がった五十鈴川、お白石持行事 内宮奉献(川曳)の二週間後
- おはらい町通りに残された奉曳車のチョーク跡
- 佐瑠女神社 例祭の準備(猿田彦神社)
- 稲穂が実る御神田(猿田彦神社)