2013年12月14日(土) イルミネーションで復元された田丸城の天守閣(度会郡玉城町) (車、徒歩)
玉城町観光ニュースのFacebookを見て、玉城町でもイルミネーションやライトアップが実施されていることを知った。
アスピア玉城のイルミネーションは12月25日まで
田丸城のライトアップは来年の1月31日まで
今夜は冷え込みが厳しかったが三脚を担いで田丸城址へと向かった。見学者が多いと駐車場に困ると思い、坂の下の広場に車を駐めて坂道を上ったがそんな混雑は見られなかった。
まずは石垣の下にある駐車場付近にてパチリ。確かに今までは存在していなかった天守閣が復活だ。
本丸虎口からさらに進むと正面に・・。
突き当りの石垣に沿って右手へ進むとグリーンライトが印象的だったので、この付近でもパチリ・・。
左手を見上げると月があんなところに。『しかし、この位置からでは城と月はひとつにはならない!』
独占状態でこの雰囲気を楽しんでいたところ、家族連れが登場。その後も何組かの見学者が現れた。
このビューでの天守閣に満足すると、今後は天守跡がある本丸へ向かうことにした。
石垣を回りこむと
こちら、本丸だ。
天守閣だけではシンプルすぎるからだろう、その前には富士山と思われるイルミネーションも設置されていた。
確かに、カラフルな天守閣は・・・だろう。
しかし、見方によってはこれも良い!
櫓跡付近からもパチリ。
さて、天守閣の近くでの見学にも満足できたので、『城と月』がフレームにおさまる場所へ向かった。それは西側の石垣の下だ。こちらはグリーンライト、ブルーライトさらに遠くには白色のライトが設置され、樹木、石垣が異なる色でライトアップされていた。
「この場所へ来る人は少ないだろうに、なぜこんなに手が込んだ演出を?」、その答えを考える間もなく城と月をパチリ・・・。
今夜の冷たい風に防寒されていない指先だけが凍りつくように冷えきってきた。とにかく、帰ろう!
月と星と電灯をパチリとしてから
振り返ると石垣の前を本丸へ向かう人々の影・・・。
本丸虎口へ戻ると振り返ってパチリ、パチリ。
この後は急いで坂道を下ると凍えた指先でハンドルを握って帰途についた。
帰宅後に冷静になって考えたら、天守跡の西側のライトアップは近くで見るためというよりも遠くから眺めるためのものだろう。次回は離れた場所から望んでみたい。
田丸城のライトアップは来年の1月31日までだ!