2010年11月23日(火) 新嘗祭(内宮)大御饌の儀 (車、徒歩)
外宮にて新嘗祭の奉幣の儀を拝観し、所用を済ませてから内宮へ到着した。10時40分頃だったので、参進が開始されるまで10分程の余裕があった。
御手洗場で紅葉を撮影した後、瀧祭神を参拝したところ、すでに儀式の準備が整っていた。
正面には案が・・・
その後、神札授与所の前で待機していた。しばらくすると太鼓が鳴った。
その後ろを
祭主を先頭に
忌火屋殿前の祓所へ。
ここで修祓がとり行われた。
修祓が終了すると祭主を先頭に、御正宮への参進が再開された。
私は御饌の辛櫃が整えられるのを待ち、
荒祭宮へ向かった。
この辛櫃の横には木札が付いており、興玉?と書かれているように見えた。確かにこの辛櫃は荒祭宮へは向かわず、この奥へと入って行った。このルートを行けば正宮の裏へ出るはずだから、やはり興玉神のための御饌であったのだろう。
こちらは荒祭宮。
荒祭宮を離れ元の参道へ戻ってくると、御酒殿、由貴御倉の前にも案と辛櫃が置かれていた。
さらに、四至神の前にも。所管社は個別に儀式がとり行われるのだろう。
なお、先ほど修祓で利用された忌火屋殿前の祓所では後片付けが行われていた。
これで、大御饌の儀の報告は終了。この後、午後二時から奉幣の儀があるが、二時間以上時間があったので、周囲を散策していた。散策の様子は別の記録で報告予定。
【新嘗祭の記録】