鳥墓神社、神宮土器調製所

2010年12月05日(日) 鳥墓(とつか)神社、神宮土器調製所 (車、徒歩)

アスピア玉城 の帰りに鳥墓神社、神宮土器調製所へ立ち寄った。
県道37号鳥羽松阪線の蓑村東交差点を南へ曲がる(伊勢方面に向かえば右折、松阪方面に向かえば左折する)。

蓑村東交差点

蓑村東交差点

なお、この辺を散策して気付いたが、交差点付近に次の案内板「鳥墓神庤跡(とつかかんだちあと)」がある。

鳥墓神庤跡の案内板

鳥墓神庤跡の案内板

交差点を曲がって突き当たりの丁字路で振り返ってパチリ。

鳥墓神社付近

鳥墓神社付近

そこから鳥墓神社の鳥居方面を見てパチリ。神社の前には駐車スペースが無かったので、丁字路の近くの対向できるスペースに車を駐めた。

鳥墓神社付近

鳥墓神社付近

社域の前には長い幟が立てられる背の高い2本のポールが立っていた。これらは常設されているのだろうか?

鳥墓神社

鳥墓神社

疑問に思いながらも参道を進み、

鳥墓神社

鳥墓神社

鳥墓神社

鳥墓神社

鳥居をくぐるとすぐ左手には、鳥墓の神庤(かんだち)跡の説明文がある。

鳥墓の神庤(かんだち)跡の説明文

鳥墓の神庤(かんだち)跡の説明文

その奥の灯篭を覗くと、

鳥墓神社

鳥墓神社

蝋燭立てにはかわらけが利用されていた。

鳥墓神社

鳥墓神社

さらに、その奥には碑文がある。

鳥墓神庤(かんだち)碑文の説明文

鳥墓神庤(かんだち)碑文の説明文

右側にある石柱の「延喜式内」ははっきりと読めたが、その下を見過ごしてしまった。次回はチェックしておこう。

鳥墓神社

鳥墓神社

かなり薄暗い参道を進むと右手に手水舎があり、その奥には庚申堂がある。参道では複数の方とすれ違った。彼らは手に紙コップを持ち、清酒(お清め?)の匂いが漂っていた。地元の方の行事があったのだろうか?

鳥墓神社

鳥墓神社

さらに進むと石段の上に拝殿と本殿があり、

鳥墓神社

鳥墓神社

拝殿の左手前には、鳥墓神庤跡の木標が立っている。

鳥墓神庤跡

鳥墓神庤跡

石段を上り、鳥居をくぐった。

鳥墓神社

鳥墓神社

鳥墓神社

鳥墓神社

鳥墓神社

鳥墓神社

参拝を終えて、灯篭をパチリ。

鳥墓神社

鳥墓神社

なかなか雰囲気のある神社だ。また来てみようと思いながら、参道を折り返した。

鳥墓神社

鳥墓神社

社域を出て左方向へ歩いて行くと生垣で囲われた一角がある。ここが神宮土器調製所だ。

神宮土器調製所

神宮土器調製所

さらに、県道37号線まで進むと、こんな感じに見える。

神宮土器調製所

神宮土器調製所

三段の屋根にはどんな意味があるのだろうか? 土師器だから登り窯では無いだろうし・・・?

神宮土器調製所

神宮土器調製所

さらに近づいて行くと、なんと珍しいことに入口の扉が開いていた。

神宮土器調製所

神宮土器調製所

神宮土器調製所

神宮土器調製所

入ってみたい気持ちを抑えてこの場を後にしたが、自宅に帰ってから後悔した。

Comments

  1. 市史ではなく、『郷土史草』で何か手がかりはないか、とりあえず、伊勢の図書館で探せるところ探してみようかと思います。
    市史が編纂されるには思いのほか時間がかかり、その大きな時間の流れの中で記述やあるいは重要性が変わってくることもありうるのではないかとも思えます。伊勢市史ではまったく楠の記述はありませんし。
    その補完的な役割がひょっとすると・・・『郷土史草』には・・・と思い立ちました。
    確実ではありませんが、まったくのゼロではないような。
    無駄という可能性もありますが、重盛楠に非ずとも何か神宮や伊勢市全体の情報が得られればというくらいの気持ちで何冊あるかは不明ですが、暇のある限りやってみようかと思っています。
    やらぬよりはいい結果が出ることを望みますが・・・。

    1. p_m_aさん
      おはようございます。

      >その補完的な役割がひょっとすると・・・『郷土史草』には・・・と思い立ちました。
      情報ありがとうございます。私はGW中に一度伊勢図書館へ行ったのですが、手詰まりのため諦め状態でした。

      次回は私も『郷土史草』に目を通してみます。
      とは言っても、先ほど検索したところ第45号まであるようです。

      次回は余裕を持って図書館へ行こう!

      では、また、

  2. やはりキタヰさん、ここにもすでに参詣済みでしたか。
    やはり神宮関連となれば参拝するのは知識の補充にもなるのでいいことかなと思い、先日自転車を駆って参詣してきました。
    途中里道というところからも行けるのかなと勘違いし(何とかつながっていないわけではないので厳密にはいけなくはない)、調製所との間の藪の中をガサガサと冒険しておりました。
    いけなくはないけど・・・里道って誰が通るのか。
    ホントいい経験しました。
    ただ、今度参詣する機会があるようなら、ここからなら大丈夫だろうという横着はせず、きちんと指示に従おうと思います。
    柏のほうを最近めぐり始めたので、東大淀方面の神社を参拝(自転車でできることなら)してみたいなと思います。その折にはこちらを参考にさせていただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。

    1. p_m_a さん
      おはようございます。

      > 調製所との間の藪の中をガサガサと冒険しておりました。
      あっ、あそこを通られましたか! 確かにほとんど踏まれていないような小径があったように記憶しています。

      > ホントいい経験しました。
      そうですよね、経験は当事者だけの宝ですから。今度は私もその里道を歩いてみます。

      > その折にはこちらを参考にさせていただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。
      ありがとうございます。私もお伊勢さん125社まいりに関連して伊勢市内を中心に県内外の寺社仏閣にもお参りしていますが、市内にはまだ足を運んだことがない神社も多いです。時間を見つけながら巡りたいと思っていますので、興味深い情報があれば教えてください。

      追伸)
      先日教えていただいた「重盛楠」について調査中ですが、宇治山田市史の先へはたどり着けない状況です。何か新情報があれば教えてください。

      では、また、

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