2010年12月17日(金) 宇治橋からの日の出 (車、徒歩)
早朝参拝を終え、日の出を待つカメラマンの一団に加えてもらった。その時刻は7時12分。日の出まではまだ30分程あった。
それでも待つしかないので、じっと待っていた。
そして7時35分頃になると衛士がカメラマンの集団の前へ現れ、次にような一言を。「もうすぐ日の出です。今日までですが、撮影の障害にならないように一時的に注意看板をはずします。今日までです。」(正確ではないが、確かこのような内容であった。)
日の出を撮影するカメラマンに配慮して、障害物を退けてくれたのだ。ただし、この作業は今日までで終わりだよと。どうも毎日のように日の出を撮影に来ている人がいるようだった。冬至祭の日はどんなになるのだろうか?
一時退避された注意看板は橋の右手のこの場所に置かれていた。
そして、7時40分になると、山の端が一点で輝き始めた。
すると目の前に手が、カメラが。そんなはずじゃなかった。やはり容易には撮影できないのだ。だから、みんな早くから場所取りしているのだよね。とりあえず純粋な日の出写真を撮ることは断念し、この臨場感を撮影することに切り替えた。
この写真、おもしろい。鳥居の中に人の手が、さらにその人の手の輪の中から太陽が昇って来た。
臨場感をさらに求めるため、場所を変え、もっと後方へと下がってパチリ。
さらに、饗土橋姫神社の前まで来て、宇治橋をパチリ。
その朝日が饗土橋姫神社に射している。
さらに、饗土橋姫神社からパチリ。
さらに、さらに饗土橋姫神社の後ろからもパチリ。
宇治橋前の人影は少なくなったようだった。
宇治橋前へ戻る途中、饗土橋姫神社の立札のところからパチリ。
駐車場の脇から宇治橋をパチリ。またまた人が集まっている。注意看板が戻されているようだった。
宇治橋前まで戻ると、
通常に戻っているようだった。清掃が始まり、
カメラマンの数は減り、
参拝客のみとなった。
8時過ぎ、私も帰路に付き、会社へと向かった。この20分間。何と充実した時間だったことだろう。
自然に(感謝)、神宮に(感謝)
【参考】 2010年12月17日