仕事始めの御神楽奉奏、御垣内参拝

2013年01月07日(月) 仕事始めの御神楽奉奏、御垣内参拝 (車、徒歩)

会社の仕事始めには伊勢神宮へのお参り、特に昨年からは内宮にて御神楽奉奏、御垣内参拝。内宮B2駐車場からおはらい町通りを歩き宇治橋前へ到着。おはらい町通りでは、修復された赤福本店の看板を見学したり、野良猫「Bonita」に出会ったり、ここに来るまでに楽しい出来事が・・・

宇治橋の鳥居前で一揖し、鳥居をくぐると

宇治橋前(内宮)

宇治橋前(内宮)

宇治橋には霜が降りていた。誰だ、この霜を掻き落とした・・・。楽しそうだ。

宇治橋(内宮)

宇治橋(内宮)

五十鈴川もパチリ。御神楽、御垣内参拝と私にとっては楽しみなことばかり。

宇治橋(内宮)

宇治橋(内宮)

宇治橋を渡り、参道を進むと参道の端には氷、

参道、神苑付近(内宮)

参道、神苑付近(内宮)

また、サザンカの枝葉や奥に見える芝生にも霜が降りていた。

参道、神苑付近(内宮)

参道、神苑付近(内宮)

さらに、火除橋も真っ白。滑らないように注意しながら渡り、手水舎で心身を清めてから第一鳥居をくぐった。

火除橋(内宮)

火除橋(内宮)

 

まずは御手洗場へ立ち寄り、

御手洗場(内宮)

御手洗場(内宮)

パチリ。五十鈴川には多くの賽銭が投げられていた。

御手洗場(内宮)

御手洗場(内宮)

続いて御手洗場の左手、五十鈴川の畔にお祭りされている瀧祭神にお参りしてから神楽殿へ向かった。

受付を済ませると予想に反してほとんど待たずに御神楽を奉奏することができた。

御饌殿、神楽殿(内宮)

御饌殿、神楽殿(内宮)

御神楽を終えると御正宮へ。途中、忌火屋殿の前庭の祓所には辛櫃が置かれていた。神宮衛士に尋ねたところ「荒祭宮での檐付祭(のきつけさい)・・・。」とのこと。

これから祭典が始まる。個人でなら修祓の参進が始まるまでこの場所で待機するのだが、なんせ今日は集団だ。個人の勝手な行動は許されない。

報鼓が鳴らされるのを気にしながらも御正宮への参道を急いだ。御贄調舎の手前パチリ。

御贄調舎付近(内宮)

御贄調舎付近(内宮)

さらに、写真が撮れる限界点、御正宮、石階下でパチリ。

御正宮、石階下(内宮)

御正宮、石階下(内宮)

この後は、石段を上ると南宿営屋で受付を済ませ、ほどなく修祓、御垣内参拝。いつもは外玉垣に張り付き拝観している場所でお参りできること、身の引き締まる思いだ。二拝二拍手一拝。

この場所に立つと、一度は「八度拝八開手」でお参りしてみたいと思ってしまう。私だけだろうか?

お参りを終えて忌火屋殿の前庭まで戻ると檐付祭のための修祓は終了していた。が、まだ多くの参拝者が足止めとなっていた。数名の神職が参進していたようだ。(ほとんど見えなかった。)

これから荒祭宮にて祭典(檐付祭:屋根の萱を葺き始める)が斎行されるため、10時半頃までは参拝できなかった。いや、近づけなかった。そのため、先に風日祈宮へお参りし、神楽殿付近で待機の後、退下を拝観してから荒祭宮にお参りした。

荒祭宮でのお参りを終えると、御酒殿、由貴御倉、四至神の順にお参りし参道を戻った。

参集殿の裏では伊勢神宮カケチカラ会の奉仕による甘酒をいただいてから宇治橋を渡り返した。

宇治橋(内宮)

宇治橋(内宮)

太陽はすでに高度を増し、宇治橋には霜の跡形もなかった。

『世界のすべて、いや宇宙のすべてが素晴らしい一年でありますように!』

万度幣にお願いして内宮を後にした。

 

【 20130107 の記録 】

 

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