斎宮めぐり

有益な情報をいただき、神麻続機殿神社(所管社)へと向かった。

途中、室垣不知元神社、大國玉神社に参拝した。大國玉神社の社域には千木が内削の社殿と外削のものがあったのには興味を持った。後日の調査テーマである。

民家が立て込むなか、何度も折れ曲がる小路を抜けるとビニルハウスが現れ、その先に社叢が見えた。農道を進み、社叢を左に巻き込んで行くと神麻続機殿神社の正面に出る。神麻続機殿神社と比較するとこちらの方がこじんまりとした感じである。

社域へと入ると、社務所のようなものがあり、その先に社殿がある。配置は神麻続機殿神社と同じようである。ただ、機殿の手前大木は生えている。また、こちらに来て気づいたのは右手にある末社4社の配置である。こちらの4社はすべてが横並びとなっている。ただし、下の場合、3社が横並びで残る1社が機殿と対面する向きになっている。

なぜ、さっきは感じなかったのだろう。でも社殿の向きには意味があるのだろう。大きなテーマに違いない。

ここを出て、須賀神社によってから櫛田川の堤防を歩いた後、近鉄漕代駅の脇を通り、歴史体験館まで戻ってきた。

多少時間に余裕があったため、体験感に入ってみた。機織り体験やさまざまな企画があるようだ。お香作りには興味があるので、機会を作って体験してみよう。

本日はとても満足感を得て家路に着いた。いままでハズレはないから125社まいりはわたし向きの活動なのだろう。

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